• サッカーボールでゴルフ!今話題のフットゴルフ!!家族で楽しめる新しいスポーツです。

    フットゴルフ

    毎日新聞の茨城版で紹介していただきました。

    いばらき魅力見つけ隊

    阿見町吉原のゴルフ場「ジュンミニゴルフ」では、サッカーとゴルフを融合させた「フットゴルフ」をプレーできる。
    聞き慣れない競技だが、競技団体によると、国内でも約3万人に親しまれているという。
    同ゴルフ場での大会を見学し、競技の魅力を探った。
    フットゴルフはゴルフクラブの代わりに足、ゴルフボールの代わりにサッカーボールを用いる。
    9ホールまたは18ホールを回り、いかに少ない打数で各コースの穴(カツプ)にボールを入れられるかを競う。
    「コースの傾斜を考えて」「バンカーをよけて」。
    1月中旬、大会の参加者たちは声を掛け合いながら、カップを目指していた。
    コースはゴルフ場と同じで、木やバンカーがある。
    遠くへ飛ばそうと強く蹴るだけでなく、カップを狙った正確なキックも求められる。
    この日は30~50代の男女30人が、3~4人1組グループを作ってコースを回った。
    ゴルフやサッカーの未経験者もいた。
    同ゴルフ場のコースは9ホールとも100ヤード(91.44メートル)程度のショートコース。
    ホールインワンが出やすいことも競技の特徴で、コース2周で9人が達成した。
    横浜市から夫婦で参加した会社員、斎藤リサさんは5年前から競技に熱中している。
    「接触がないので安心してプレーできる」と語った。
    初めてプレーした東京都の会社員、飯山優貴さんは「カップまでの距離を正確に捉えるのは難しそうだったけど、思ったより簡単だった」と話した。
    日本フットゴルフ協会によると、2009年にオランダで現在のルールが確立された。
    ハンガリー、アルゼンチン、モロッコでワールドカップが開かれ、4回目は10月に栃木県で開催することが決まっている。
    競技団体は、24年のパリ五輪正式種目を目指して活動している。
    国内では19年末現在、14カ所のゴルフ場でプレーできる。
    ジュンミニゴルフでは15年からプレーでき、現在は年間約1.300人の利用者がいるという。
    代表の石塚道さんは「誰でも気軽にプレーできるところが競技の魅力」と話している。

    取材に来てくださいました 毎日新聞 川崎 様 大変ありがとうございました。